HVLS大型シーリングファンの価格・費用相場
現在、工場や倉庫内の熱中症対策、湿度対策として、HVLS大型シーリングファンの導入を検討されている企業が増加しています。
しかし、なかには導入時のコストに疑問を感じていたり、導入後のランニングコストを不安視している方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、HVLS大型シーリングファンの価格・費用相場について解説します。
なお、導入コスト・ランニングコストを削減したいのであれば、弊社「プレシード」が開発・提供する「SD-FAN」がおすすめです。
SD-FANの導入によって発生するコストメリットについてもご紹介しますので、自社の作業環境改善に向けて、費用対効果の高い設備をお探しの経営者・管理者の方は参考にしてください。
HVLS大型シーリングファンの導入を検討する際は、性能だけでなくコスト面も重視しなければなりません。
空調設備としてHVLS大型シーリングファンに魅力を感じているものの、コスト面の不安・疑問から、なかなか導入に踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そのような経営者・担当者様が抱えるコスト面の不安・疑問を解消するために、HVLS大型シーリングファンの導入費用やランニングコストについて具体的に紹介します。
導入費用は約150〜400万円が目安
HVLS大型シーリングファンの導入費用は、約150〜400万円が目安です。導入費用の具体的な内訳としては、おもに以下のような項目が挙げられます。
- HVLS大型シーリングファン本体の購入費用（オプション費用・輸送費も含む）
- 設置費用（取付工賃、足場設置費用、電気工事費用など）
HVLS大型シーリングファンの本体価格を左右する大きな要因として、製品の性能・サイズが挙げられます。大風量を実現できる高性能モーターや長寿命のインバーターを搭載した製品の場合、本体価格は高額です。
また、製品の直径や羽根のサイズが大きければ、その分、広範囲の空気を撹拌できる＝HVLS大型シーリングファンとして性能が高いため、価格も高額になります。
さらに、製造元によっても導入コストは変動する傾向があり、メーカーブランドの場合、企業の知名度や信頼性が価格に反映されます。
なお、HVLS大型シーリングファンを設置する際には、適切なスペースと施工が必要です。天井の強度や電気配線など、設備や建物に合わせた調整や改修が必要な場合は、追加の費用がかかるため、その点も忘れずに考慮しておきましょう。
ランニングコストは約8万円が目安
HVLS大型シーリングファンのランニングコスト＝運転中の電気代は、年間で約8万円程度が目安です。ランニングコストに関しては、HVLS大型シーリングファンに搭載されているモーターの性能やボディの材質が大きく関係しています。
弊社「プレシード」が開発・提供する「SD-FAN」は、電力消費の低いブラシレスモーターとアルミニウム合金ボディを使用することで、他社の約半分の消費電力を実現しています。
季節ごとの消費電力や季節配分、電気代、使用時間、最大消費電力から試算した「SD-FAN」と他社メーカーのランニングコストは、以下の通りです。
画像出典元：HVLS大型シーリングファン | SD-FAN
他メーカー3社の年間電気代の平均が80,384円であるのに対し「SD-FAN」を導入した際の年間電気代は約43,548円です。ランニングコストだけみても、年間約3.7万円の経費を削減できることが分かります。
SD-FANを8台設置して10年間使用した場合、約330万円のランニングコストを削減できるため、もう1台HVLS大型シーリングファンを購入して、お釣りがくるほどのコストメリットを得られるでしょう。
ただし、具体的なランニングコストは設置する施設によって変動するため、自社環境における消費電力を入念に試算する必要があります。自社にSD-FANを導入した際のランニングコストや導入コストの見積もりが知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
HVLS大型シーリングファンの価格を分ける5つのポイント
自社に最適な製品を選ぶための基準が知りたい方へ、HVLS大型シーリングファンの価格を分けるポイントを解説します。
HVLS大型シーリングファンの価格を決めるのは、おもに以下の5つのポイントです。
- 製品の仕様（重量・ブレードの長さ、数）
- 製品のスペック（消費電力・風量）
- 設置環境（設置場所の高さ・電源からの距離）
- 耐用年数・保証期間
- 原産国
製品の仕様（重量・ブレードの長さ、数）
製品の仕様は、HVLS大型シーリングファンの価格を分ける重要なポイントです。HVLS大型シーリングファンの仕様とは、重量やブレードの長さ、数など製品本体の特徴を指します。
HVLS大型シーリングファンの重量を左右するのは、構造や使用する材料です。より頑丈で重い材料を使用したHVLS大型シーリングファンは、耐用年数が長いだけでなく、輸送費もかかりやすいため、本体価格が高額になる傾向にあります。
加えて、最大風量に大きく関与するブレードの長さや数、形状・材質によっても、HVLS大型シーリングファンの本体価格は変動します。
HVLS大型シーリングファンの導入を検討する際は、自身のニーズに合った製品の仕様を選択し、価格と性能のバランスを考慮しましょう。
また、最近はHVLS大型シーリングファンの軽量化も進んでいます。
弊社「プレシード」が開発・提供する「SD-FAN」は、素材として高強度アルミニウム合金を採用しており、堅牢でありながら69kg以下の軽量ボディを実現しているのが特徴です。
他社製品と比較して、60％近くの重量軽減を実現しているため、設置場所の選択肢が幅広く、施設への負荷を軽減できます。
製品のスペック（消費電力・風量）
消費電力とは、HVLS大型シーリングファンの運転時に必要な電力のことです。消費電力が高ければ、当然、導入後のランニングコストも高額になります。
一方、消費電力が低いHVLS大型シーリングファンはエネルギー効率が高く、ランニングコストを抑えられますが、その分製品の本体価格も高いのが特徴です。
風量が大きいHVLS大型シーリングファンの場合、本体価格は高い傾向にあります。風量の大きさは、HVLS大型シーリングファンの設計や搭載されているモーターの出力・性能によって決まるため、自社のニーズに合ったスペックの製品を選択することが重要です。
価格と性能を考慮し、効果的な空気循環とコスト面を両立できる最適な製品を選びましょう。
弊社「SD-FAN」は、14,900m³/minもの大風量と0.84kWの高い省エネ性能を実現した、業界トップクラスのコストパフォーマンスが自慢です。HVLS大型シーリングファン選びにおいて、製品スペックを重視したい方は、SD-FANの導入をご検討ください。
設置環境（設置場所の高さ・電源からの距離）
HVLS大型シーリングファンの価格は設置環境によっても変動します。
たとえば、天井が高い施設に設置する場合、高所作業を安全に行うための足場設置や作業車の手配などが必要になるため、その分の設備費が必要です。加えて、施工に必要な人数も増えるため、追加の人件費も発生します。
また、電源からの距離も価格を分けるポイントです。HVLS大型シーリングファンの設置場所と電源の距離が遠い場合、電源の配線変更やケーブルの延長が必要となり、追加の材料や労働力が発生するため、導入コストは高くなる傾向があります。
HVLS大型シーリングファンを導入する際には、設置場所の高さや電源からの距離を事前に確認し、追加のコストを把握しておくことが重要です。安全基準や施工上の制約にも注意しながら、なるべく導入コストを抑えられる設置場所を検討しましょう。
HVLS大型シーリングファンの耐用年数・保証期間
HVLS大型シーリングファンの価格は、耐用年数や保証期間にも関係しています。メーカーや使用する素材によって異なりますが、HVLS大型シーリングファンの耐用年数は、一般的に10〜15年程度が目安です。メーカーが想定する製品寿命である耐用年数を過ぎると、ファンが回らなくなったり、ライトが点灯しなくなったりといった不具合が発生しやすくなります。
耐用年数が長いHVLS大型シーリングファンは、高品質な素材や頑丈な構造を備えているため、上記のようなトラブルの予防につながりますが、本体価格は高くなる傾向があります。
しかし、価格が高い製品ほど長期間にわたり、安定したパフォーマンスを発揮するため、費用対効果で考えると結果的に割安な場合もあります。また、保証期間の長さも本体価格に影響します。保証期間は、メーカーや販売業者によって異なりますが、一般的には2〜15年程度が目安です。
保証期間が長ければ、万が一故障やトラブルが発生した際でも、修理や部品交換などを受けられ、修理や交換に関する費用をカバーできるため、最終的なコスト削減に繋がる可能性があります。
HVLS大型シーリングファンを選ぶ際には、耐久性や保証内容を確認し、長期的な視点で製品を評価することが重要です。
「SD-FAN」の場合、モーター部分は20年、ブレード・ハブ・制御部分・コントローラーは10年と、業界最長クラスの保証を提供しています。
心臓部である制御部品の国内設計・国内調達・国内組立を徹底しているため、万が一、なにかトラブルがあった場合でも、迅速に対応可能です。
原産国
HVLS大型シーリングファンの価格は、製品の原産国によって異なります。たとえば、中国が原産国の場合、生産設備や労働力などの生産コストを低く抑えられるため、比較的、安価な製品が数多く提供されています。
一方、国産や米国産のHVLS大型シーリングファンは、性能や信頼性が高い分、本体価格も高額です。ただし、故障のリスクやメンテナンスの費用を考えると、結果的にコストが安くなるケースもあります。
HVLS大型シーリングファンを導入する際は、原産国に関する情報を確認し、生産国の特徴や評判を比較・検討することをおすすめします。価格だけでなく品質やサポート体制も考慮し、最適な製品を選択しましょう。
弊社の「SD-FAN」は、重要な制御装置を国内で設計・組み立て・改良を行い、品質を担保する一方で、ベースはコスト削減のために台湾メーカーを採用。準日本製として、コストと信頼性を両立しています。
最小限の導入コスト・ランニングコストで自社施設を快適空間に
導入コスト・ランニングコストを最小限に抑えられるHVLS大型シーリングファンをお探しなら、弊社プレシードが開発・提供する「SD-FAN」の導入をご検討ください。
1日たった、コーヒー1杯程度の電気代で稼働できる省エネ性能はもちろん、電子部品以外に台湾メーカーの製品を使用した「準国産」を採用することで、お求めやすい価格を実現しています。
加えて、14,900m³/minもの大風量で施設内の空気を全体的に攪拌できるため、熱中症・湿度対策として、効果的なHVLS大型シーリングファンです。
製品スペックや本体価格など詳細を確認したい方は、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。
