フリーローラーコンベア駆動化ユニット
“PFD-1500”の開発ストーリー
フリーローラーコンベア駆動化ユニット「PFD-1500」はフリーローラー式のコンベアを活用していた、ある大手物流施設のお悩みを解消するために誕生しました。
その企業ではコンベアの横を人が移動し、下流へ荷物を送っていたため、作業員を一定間隔で配置しなければならず、非常に非効率な作業環境になっているというお悩みをお持ちでした。
くわえて新型コロナウイルスの感染拡大により、パーテーションを用いた作業エリアの分断を行った結果、さらに作業効率の低下を招く事態に陥ってしまいました。
対策としてフリーローラーコンベアの駆動化を検討しましたが、設備を切り替えるためにはコストもかかり、ラインを長期間停止する必要があったため既存設備を活かし、ライン停止を最小限に抑えるユニットを開発・ご提案させていただきました。
開発したユニットを導入した結果、作業効率の向上と人員配置も削減することが可能となったと高い評価をいただいております。