人生には暴風雨の様な日もあれば、日照りの酷暑の様な日もある。爽やかな五月晴れの様な日はむしろ少ない。雨の日は雨に恨み言を言い、暑い夏には太陽を呪うようなことも口にする人の言葉も周りに聴くことが多くなかろうか。短い人生なのにいい事だけを願い待っていると不満だけの人生になってしまいそうだ。もし、大雨も酷暑も楽しむことが出来れば、人生の感動は無限に広がるのではなかろうか。人生にそういう生き方を求めて達成出来たら充実した日々の繰り返しで暮らせることになる。
そう思って日々の暮らし方を、その楽しみ方を研究する日に変えてみている。その日直ぐに楽しみ方が見つからなくても、その捜している充実感は楽しめるようになった。そして、時には今までマイナスとしか捉えられなかったことがプラスに感じることも増えて来た。俗にいう“失敗は成功の基”、本気で取り組んでみた失敗には実に学ぶことが多い。
自分の未熟さ読みの甘さを痛感することは、進化へ一歩も二歩もすすんだこと多い。私は社内で事ある度に社員100人の中で失敗の数も被害の大きさも一番の筈だと言い切っている。何故なら私以上に失敗したのなら、犯罪者でもない限り我社にいる筈がないから。ただし、失敗の傷の深さは人それぞれだし、うかつに私の傷が深いというつもりはない。
この20年は人災天災様々な障害と出会い大きな痛手を負った。その度にもうここまでかと思う程の事も度々だった。しかし、それと自分の能力と気力で乗り越えるとそれが自分の成長の基盤の礎の一つとなっている。だから、悩み落ち込んで時を失うことが一番もったいない。人生は100年足らずのゲームである。簡単なゲームより難しいほうがエキサイティングだと思うことに考え始めた。人に登れなかった山に登る方がピクニックで登れる山に登るより苦労と痛みは多いがエキサイティングであることは想像できるだろう。
“この秋は雨か嵐か知らねども今日のつとめに田の草を摘む”という尊徳の歌に今日の厳しさに耐える悲壮感を昔は感じていたが、先の収穫も嬉しいことが待っているかもしれないが、今日は田んぼの草を払って綺麗にすること自体も楽しめる筈だ、と最近は解釈することにしている。
2020.5.22記す
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