以下の事は大脳生理学で認められていることではないかもしれないので参考までにして貰いたい。そして違った見解あれば教えて貰いたい。
私は脳を使うのに技術的な課題のことで殆ど頭が占められることが多い。即ち左脳の論理脳を使う日常で周辺に起きる出来事も物理的、化学的、生物進化学的に捉えてしまうことが習い性となっている。
体験的にだが、あまりに左脳ばかり酷使すると左脳の論理発想の出発点も貧しくなってしまいそうに感じることはないだろうか。簡単に言えばありきたりで斬新さに欠ける発想と行動になってしまうと。
私は以前からその思いが強いが、それでも若い頃の私の大脳は充分に柔軟さと記憶力という能力を発揮してくれた。それが老化してくると発想が貧弱となり記憶力も弱くなるのは自然の摂理らしい。それに抵抗しようというのが私の自論だが、左脳を活発にするには右脳を使って刺激することが活性化するのではないかと体験的仮説を持っている。
そこで最近は仕事の外では特に右脳を使うことに努力している。読む本も最新技術の記事にも目は通すが、買ってくる本は哲学、歴史、考古学、経営学など所謂文化系の本が多い。ユル・ノヴァル・ハラリ氏の3部作では人類史と未来予測などに随分はまり込んだ。また哲学・心理学の場当たり拾い読みも捨てがたい。アドラー心理学も面白い。但し、脳に残らないのがこの大脳老化なのだ。だからこのテーマは挑戦し甲斐もある(笑)
更には右脳刺激挑戦として未経験の楽器で譜面と指使いに挑戦している。生まれてここまで全く経験のないピアノは挑戦してみると指の動きが実に新鮮だ。ハッキリ言って難しい。直ぐに集中力がそがれてしまう。また、楽譜をどうしても覚えきれない。特異な楽器であればすぐに覚えそうだが、ピアノでは先ずは指に神経集中が奪われてしまう。最近はこの集中力を向ける訓練こそ脳の活性化だと思い直して励むことにした。出来れば毎日10分間鍵盤と格闘することにしている。
もし違っているのなら教えて貰いたいのだが、脳は新しいことに挑戦するとき凄く活性化するが疲れもする。だから若い頃のように長くは続けられない。自分の生理学上の機能減少を手なずけて、詰まった大脳への血流を復活させたいと思っている。それでもなかなか健忘症は止まらない(笑)
2020.7.19記す
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