新しいことを始める時、問題を解決する時などの話し合いの中で、出来ない理由を述べて他人より解った顔をする人がいる。最初からやらなくていいのならそれもいいが、何としても問題解決せねばならない時に出来ない理由は殆ど語る意味がない。出来ない理由を語ると結論を出せたようで気持ちが落ち着いてしまうのは事実だが、そのことは思考を停止させてしまうことに他ならない。安らぎを得るために安易に結論を急いでしまうのだ。気持ちを不安定な状態に長く置くのは確かに辛いことだが、そのことが潜在意識を呼び起こし色々な発想を引きずり出す。出来ない理由を述べるとき、それは出来る理由に無理にでも置き換えるべきである。そうすれば次の発想を呼ぶ。たとえば「太陽が東から昇るから出来ない。」という内容を「太陽が西から上がれば出来る」と言い換えれば、「西側に鏡を置く。」とか「夜に西側に強いライトを置き昼は太陽を隠す。」とか家の問題であれば「家の向きを180度変えてしまう」とかの対策案が出る。とんでもない出来る理由を考える内に思わぬ解決策が出てくるのはよくあること。出来ないという発想は一時の気持ちの逃げ場は得られるが、それから先に思考は進めない。人類の歴史は正に出来ないことを出来る筈だと考えたところから作られてきたと思う。
株式会社プレシード
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