私は資本主義市場の競争原理が支配する中で組織運営に責任を持たねばならない。簡単に言えば「利益を出し続ける仕組みを命がけで創り、そして守らねばならない」利益出した後で初めてそれを減らしたり遣ったりすることが許される。
赤字の物件、赤字の経営では例え社長といえど会社利益に反することは絶対に指示するはずがない。もし、あなたの目の前で利益を減らす行為があるとすれば社長命令や市場の原理に違反している怠慢行為だ。見逃すあなたは共犯者だ。
私は社内のあらゆる事を知っているわけではない。いや、守備範囲が広いだけ個々の問題は最も知らない人間だろう。諸君が私の代わりに全員で立ち向かって貰いたい問題は会社から出て行く金を極限まで小さくして貰いたいことだ。必要な金と無駄な金がある。例えうまく行っていることでも「もっと良い方法」、「もっと節約できる改善」を進めたい。ベストはあり得ないと信じよう。目の前には必ず無駄がある。見逃さないで貰いたい、その蓄積が諸君の給与と元なるのを理解願いたい。「乾いた雑巾を更に絞れ」という前にまづ「ずぶ濡れ雑巾が垂れ流す水を絞ろう」という段階だと思う。改善は自分の事は難しく他人の批判は簡単かもしれない。だったらお互いに変わることを変わるまで求め続けようではないか。無駄からは何も産まれない。失敗は無駄ではない。失敗が活かされないとき「無駄」になる。
例え社長命令と言われても、今は金が最優先である。社長が金を失うことを指示するはずはない。社長の指示と確認するまで無駄は許すな。設計を変え、営業を変え、購買を買え、製造を変え、そして社長を変える、いや「替える」でも良い。変えねばならない。皆で団結し利益を産み出すことに協力願いたい。
2003年3月13日
株式会社プレシード
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「自動化することで、従業員の負担を軽くしたい・・・」 など
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これからも培った技術と知恵でお客様の課題を解決し、ともに成長し続けてまいります。
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