社長の部屋CEO's ROOM

８月下旬、ジョージア州のアトランタをビジネスミーティングのために訪れた。ＰＲＥＣＥＥＤ　Ａｍｅｒｉｃａ　Ｉｎｃ．のあるオレゴン州のポートランド空港よりデルタ航空で４時間半の夜間飛行の後､アトランタ空港に到着。まだ夜も明けきらない高速道路をレンタカーでダウンタウンへ。街は高速道路が林立する近代都市（写真１）、映画「風と共に去りぬ」のイメージを探そうとするが少なくとも都市周辺には見つけ出せなかった。

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早朝からオープンしているファーストフード店（ワッフルハウス）で朝食をとる。南部名物「グリッツ」を注文。（写真２）　空腹のせいか甘い風味のあるお粥といった感じで食卓塩をかけると実においしい。

ジョージア州アトランタは、１９９６年のオリンピックとコカコーラの発祥の地として日本では知られている。仕事の打ち合わせが終わって､ダウンタウンの真中にあるコカコーラ博物館を訪ねた。

（写真３）入場料を払って入ると中はコカコーラ尽くし。勿論、飲むのはただ。出口近くはコカコーラグッズの販売エリア。安物をつい買い込んでしまった。（関心がある方には余りがあるのでメールで連絡ください。先着５名、さしあげます。安物です※現在は募集終了しました。）

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　ダウンタウンの真中には「ＵＮＤＥＲＧＲＯＵＮＤ」（写真４、５）と呼ばれるくらい地下街がある。行き交う人たちはほとんど黒人､流れてくるデキシージャズと露店とよく似合う。まさにひとつのアメリカといえる、「いい感じ」の街。しかし､ちょっぴり危険そうでもある。街には「薬の売人」風のものもいる。なんでもいる、だからアメリカ。アンダーグラウンドの上で仲睦ましいカップルに出会う。（写真６） カメラを向けるとしきりに照れている。恋人たちはどこも同じ。若者はいい。

　西海岸との時差３時間。飛行機の中で2、３時間寝ただけのせいか、疲労感を感じ､早めに食事をとることにして､地ビールレストランに行く。そこで南部名物料理「ガンボ」を注文。（写真７）
色々な味 付けがあるそうだが私が食べたのは、日本人が好みそうな煮込み料理だ。睡眠不足にビールの廻りも早く。早々に切り上げホテルに帰る。