初めての海外出張である上に新型コロナウイルスの流行が拡大しているなど、不安に感じることもありましたが、現地で生活してみると意外とストレスを感じることなく過ごすことができました。
空港に着くと、寒さを感じながら出発した日本とは違い、現地はとても蒸し暑かった。空港の外では、利用者が多いためか多数のタクシーが詰めかけていて、多く場所で渋滞が見られていました。また町中で見かける車のほとんどが日本製で、聞くところではこの国の車の約8割を占めていることに驚ろかされました。道路は舗装されていますが信号や横断歩道が少なく、道を横切って向かいの歩道に渡る際には車がたくさん通る中、タイミングを見て渡らないといけないので危なくヒヤヒヤする場面も多く見られました。
【タイの街並み】
ホテルの周りには飲食店や屋台が多く並んでおり、どの料理も美味しそうに見えました。日本食も多くの店で提供されていて、どれを食べても美味しく、むしろ日本で食べるよりも美味しいと感じるものもありました。初めてタイ料理を食べた際は、見た目から思っていた以上に辛いものもありましたが、辛いもの好きの身には美味しくいただくことができました。タイ米は、日本のお米と比べてパラパラしているのが特徴で、少し違和感を覚えながらも慣れると美味しく感じられました。
【露天で売っているマンゴー】 【餃子定食】
現地での作業は思っていた以上にスムーズに進み、また自分たちが手掛けた装置が実際に動くところを見て感動することができました。今回、装置を設置する際に行うレベル出しにおいて、現地の床の構造に合わせて出し方を変えることを学ぶことができました。
休日には現地のスタッフにタイ観光に連れて行ってもらい、有名な寺院の[ワット・プラケオ] [ワット・ポー]を見ることができた。どちらの寺院も外壁や装飾に金がたくさん使われており、厳かな寺院に慣れ親しんでいる日本人としては目が眩しくなるほど豪華に見えました。併設された博物館では、寺院を修理する当時の風景を見ることができ、どれも一つ一つ手作業で行われているということには気が遠くなりそうだとも思えました。
【ワット・プラケオ】 【ワット・ポー】
タイでは、当然のことながら自分が使える言語は通用しないため、現地での「ありがとう」や「こんにちは」などの簡単な言葉を覚えずに出発してしまった事が悔やまれ、あらかじめ勉強しておいたほうが良いと思っています。
今回の出張を通し、日本とはまったく異なる環境や文化に触れることができ、自分自身を改めて見つめ直し、成長させるという貴重な機会を得たように思えました。
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