NEWSお知らせ

　当社は、株式会社岡本工作機械製作所（東証　スタンダード市場）と資本業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせします。

　これにより、株式会社岡本工作機械製作所（以下「岡本工作機械製作所」とする）は、当社発行済株式総数の10.0%を所有する株主となります。

　当社は、創業以来、半導体、自動車業界、電機業界などの業界に、加工装置、組立装置、搬送システム、検査装置に至るまで、日々の発展変化を先行すべく努力をしてまいりました。新たな自動化・省人化装置など進化する産業の多種多様なニーズに、開発、設計から制作、立上、試運転に至るまでの各業務に一貫して取り組むことで応えてきました。

　岡本工作機械製作所は、工作機械、半導体関連装置の両分野における「総合砥粒加工機メーカー」として研究・技術開発を推進し、高性能の製品を生産する高い技術力と開発力、そして経験を有しています。

　この度当社が岡本工作機械製作所と資本業務提携を行うことで、岡本工作機械製作所の既存装置におけるローダー・アンローダー・マテリアルハンドリング関連装置の開発・設計・制作・販売の拡大に向けた共同開発等が可能となります。両者間の技術・ノウハウを人材交流・共同開発等を通して共有することで、両者の更なる発展が可能なものと考えております。

　また、岡本工作機械製作所は高い技術力と開発力を有した歴史ある上場企業であり、本件資本業務提携によるシナジー効果は、現在想定している内容にとどまらず、更には機械メーカーとしての運営など多方面における相乗効果に繋がるものと判断したことから、当社は岡本工作機械製作所と協議を進め、今回の資本業務提携契約締結に至りました。

以上