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語り遺す技術と経営

語り遺す技術と経営

                           

2014年6月15日

 

 表題のタイトルで月に一回程度の社長主催の勉強会を始めたいと思っている。私もプレシード代表取締役社長の肩書を貰って25年となる。創業の瞬間から技術の問題、経営の問題、社会との関わり、人間関係等々多くの体験をしてきた。そして25年の年齢を重ねてしまった。このことは思っている以上に重要な問題なのだと最近思うようになった。私の動物としての能力は今後年々どころか月ごとに低下していく。25年間に蓄積した経験は今後もまだ積み重ねられるだろうが、それを活用する能力は失われていくし、何と言っても多くの汗と労力と巨額の金をはたいて経験した失敗と成功の蓄積は何とか次世代に語り継がねばならないと思ってきた。それを始めるにはもう遅すぎるくらいの時期と感じるようになった。社長業を70歳過ぎてやっている人も多いし、日本の社長の平均年齢は59歳と聞いたこともある。まだ平均を過ぎたばかりと自分や周辺を納得させることもできるが、実践指揮能力や集中力は明らかに劣化を自覚するようになった。次世代の幹部の育成は私の大きな責任の一つだと思う。

 創業から15年は毎日10時過ぎまで残業していたし、真冬の現場で背骨が凍るような徹夜を繰り返したこともあった。創業当初は設計構想も見積も全て自分で行った。休日など年間30日もあったろうか。会社に居ることに安らぎを感じるような時代でもあった。

 今は到底その体力も気力さえも、ひょっとすれば知力さえもない。リーダーというのは最も厳しい局面の先頭に立つ気力と体力がなければ続けるべきものではないと思ってきた。今は体力の低下を何とか経験と積み上げた人脈と判断力で維持している状況に入ってきた。自らイメージする社長の行動力を若い世代の手本にできるようなものがなくなりつつあるのに不安を感じている。社長の老化と共に企業文化も衰えていくようであってはならない、常に新陳代謝がある不老不死の企業を目指さねばならない。建物の老朽化のように企業精神が老化してはならない。この頃日々感じることである。

 まだ何とか語り遺せる気力と知力があると思う今後数年の間に、25年の間に経験して身に着けたことを何とか次世代に遺したいと思いこの勉強会を企画した。自分で経験したこと、本から学んだこと、新しい動きの捉え方、知っている事例など技術と経営の考え方を伝えられればと思う。あえて「語り継ぐ」としなかったのは、語ることは私にできても受け継ぐことは私がすることではなく参加者がすることだからだ。多くの企業で「語り継がれても受け継がれない企業スピリット」と聴く。時代が変わるから行動は同じではないが経営の判断のノウハウや時代予測、創業のマインドや企業にかけた思いなどを伝えられたらと思う。もちろん、私もまだ共に学び成長したいのは言うまでもない。

 

運営内容

 自己啓発には投資も必要だ。自分の貴重な時間と共に一回200円の参加費を敢えて徴収したい。少数精鋭でもいい。次世代にリーダーシップを発揮できる人事を育てたいと思っている。

 参加は自由だし全ての人に考え学ぶ参加機会を与えたい。あくまでも私の個人主催の塾であり全ての人に参加資格を認めるが欠席が連続三回になるときは上司の理由証明と推薦状がなければ参加を認めない。気ままに参加を考えられると迷惑だから。

 志有る者はプレシードとかかわりある者であれば社員に限らず事前申請で出席を認めたい。共に磨き成長する仲間を育てたい。

*第一回を7月4日17時半から2時間以内で本社研修室にて行いたい。参加の意思表示は6月26日17時までに経営企画室Nリーダーへ。(直前欠席はカウントするが認める)

 

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