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2002年 「主体者たれ」ー経営編

第14期活動方針 「主体者たれ」

2002年11月12日

 「主体者たれ」。この言葉は、私にとって全く使い古した言葉に過ぎない。しかし、敢えてこの言葉を今年取り上げるのは、日本が厳しい経済環境に成すすべなく震えている中で我々だけはこの環境から上昇気流に乗りたいから、改めて確認するに他ならない。一人一人が自ら判断し、責任を持って行動するとき、デフレスパイラルの環境から抜け出せると思う。自ら考えることが出来ない指示待ち族や悪い状況を他人のせい、時代のせい、国のせいにしているような人間には、ピンチと共にあるチャンスを活かすことは出来ない。是非、この言葉を噛み締めて欲しい。 

 

 思えば創業以来、常に主体者を求め育てたいと思ってきたし、もちろん自らは常に主体者であろうとしてきた。三分間スピーチ、MVP、M委員会、朝礼挨拶、GL制度、強制しない朝掃除、新しくはCM制…等など、多くの主体者育成の仕掛けを運営してきたつもりである。

 言われてやることより自らの考えで行動することに遥かに大きな意味を持とうとしてきた。強制されて掃除する社員を増やそうとは思わない。掃除の必要性を自覚し自らの判断で掃除場所、掃除の方法を考える社員こそが、変化する時代の中で追いかけるテーマや解決すべき問題に立ち向かってくれると信じていることは創業以来変わらない。与えられ、指示されるのを待つ開発者など私のイメージには描けない。顧客から言われた事しか動かない営業や設計で顧客を歓ばせることが出来る訳が無いし、図面通り組み立てるだけが自分の責任と思う組立て工場で開発商品がスムーズに出荷できる訳が無い。

 

 「主体者たれ」「リーダーシップを発揮せよ」「期待値を上回れ」「WorkerからPlayerへ」など多くの表現をしてきたが、言葉は違っても常に語り求めてきたのは「主体者」である。指示された狭い範囲にしか関心を持たないWorkerには今の日本の高賃金は維持できない。実際多くの国の中で労働者賃金は日本はずば抜けて高い。それは世界一質の高い労働者でもあったし、高度成長期には決められたことを正確に間違いなく責任をこなす労働者も必要でもあった。現在の環境にもそれは必要だし、物造りの現場はそんな人たちが支えている。しかし、その場所は日本の中から他のアジア諸国に急速に移っている。(そんな中で日本人はその労働者の勤勉ささえ失っていっている。)今の日本に必要なのは、プレシードでは創業以来語られてきたこと、自らで問題解決していこうとする「主体者」である。プレシードにとっては新しい方向でもなんでもない、創業以来の方向である。だから、今の時代は正に我々の時代であると信じている。苦しい時代の中にいるのは間違いないが、我々が今まで作り上げようとしてきた理想の会社像が今の社会に必要なのだ。日本中が何をするべきか分からず彷徨っている中で、問題解決型、市場開拓型を生業としてきたプレシードは幸せであると思う。「全員主体者」である会社を創り上げたとき、世の中に新たな価値を創造しつづけるプレシードが完成する。

 

 

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