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社歴を語る.その2

社歴を語る.その2

廃品の思いで

私は時々会社の廃品スクラップ置き場を見る。時として製作に数十万円したようなスクラップにも巡り合う。設計者の苦労は自ら播いた種でもあり心の痛みがあって仕方ないが、それを加工した人が数時間或いは数十時間も懸けて作った部品がスクラップとなる時、その関わった人の貴重な人生の時間が捨てられているのだと感じることが多い。私には製作した物は、関わった人たちの人生の時間の塊にも見える。取り返し出来ないのが時間だから、昔自分でそれをしでかして失敗したときは胸が痛んだ。

創業間もないころ、それもプレシード創業前にA社を創業した頃は、全く部品カタログ一冊なかったしスクラップもなかった。加工屋さんに行ったら今の我社の廃材よりもっと価値が低いスクラップや鉄板の切れ端を貰ってきていた頃があった。時々、シリンダーやセンサー、余ったボルトやナットも貰ってきた。インシュロックや圧着端子などは10個程度は頭を下げて貰ったものだ。カタログも欲しくて溜まらなかった。古い機械工具商報やメーカーの総合カタログ、業界の雑誌など古いのを貰って集めた。始めたばかりで実績もない会社ではカタログや業界無料雑誌さえ手に入らなかった、送付を依頼しても送ってこないものも多かった。いまは物も情報も社内に溢れている。会社にとってそれが存在するだけでも価値あることを知る人は少ない。有るのが当たり前...でもその価値を全て活かさねば人も物も勿体ないという思いが常に私にはある。

※2013年11月18日社長トップメッセージより

 

 

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